玄関ドア リフォームの価格相場を抑えましょう
- リフォームお役立ちコラム
玄関ドアリフォームは、どの程度の価格が相場でしょうか。
とにかく安く!とお考えの方もいると思います。
玄関ドアは、リクシル(トステム)やykk、パナソニックなどのメーカーが代表的です。
デザインやキーレスなどのオプション、施工の仕方などで価格相場が変わってきます。
リフォームの目的やお悩みに合わせて、適切な金額で玄関ドアリフォームをすると、今後また10年、20年を快適に利用でき、長期的に見てお得になります。
こちらのページでは、玄関ドアリフォームの価格相場や価格を決めるポイント、玄関ドアリフォームに補助金が使用できるか、などをご紹介します。
玄関ドアリフォームの価格相場をご紹介します。
玄関ドアのリフォーム価格は、30万円~40万円ほどが相場です。 ドアのグレードとオプションで価格が決まります。 グレードは一般的な仕様と、断熱性が高い玄関ドアがあります。 高断熱のハイグレード仕様は、+10万円程度費用がかかります。 その分性能が良いので、北側の玄関で寒さにお悩みの際は、断熱効果のある玄関ドアにされるのが良いでしょう。 |
玄関ドア 価格相場
新規玄関ドア | 25万円~35万円 |
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既存ドア撤去処分費用 | 1万円~2万円 |
ドア取り付け費用 | 4万円~6万円 |
玄関ドアの交換は、既存のドアを撤去し処分する費用と、ドアを取り付ける工事費がかかります。 既存ドアの形状によって工事費の相場が多少異なりますので、ざっくり工事費相場を見ていただくのが良いでしょう。 |
価格を決めるポイント
玄関ドアのリフォーム価格を左右するのは商品の形状だけではありません。 価格を決めるポイントを、4点ご紹介します。 |
ドアのデザイン
同じサイズでも欄間付きか、親子ドアか片袖ドアなど、ドアの形状によって価格が異なります。 玄関ドア枠の大きさやライフスタイルに合わせて、最適なものを選ぶようにしましょう。 |
玄関ドアの材質と価格
玄関ドアの材質はアルミが主流です。 他には、スチール(鋼鉄)、ステンレスの金属と木製のドアが一般的です。 |
アルミ
加工がしやすく軽量なアルミ製のドアは、比較的安く、各メーカーで選択肢が多い特長があります。 アルミは熱伝導率が高いので、玄関の冷えの原因である場合もあります。 内部に断熱材を充填し、断熱性能を高めている商品が開発されているので、寒い玄関にお悩みの際は断熱仕様の玄関ドアがおすすめです。 |
スチール(鋼鉄)
スチールはアルミと同様に、加工がしやすい特長があります。 さらに、重量があり頑丈なので防火性や防犯性、防音性能が高いこともポイントです。 重量は開閉時の負担になりかねませんが、軽量化されたスチールドアもあるので、性能と価格のバランスで選ぶのが良いでしょう。 |
ステンレス
ステンレスの材質を利用して開発された玄関ドアは、錆びにくく、強風や直射日光に強い特長があります。 特に海沿いのお住まいの玄関ドアにおすすめです。 デザインが少なく選択肢が限られるので、デザインにこだわりがある方は注意しましょう。 |
木製
木製のドアは木目や塗装で、唯一無二の外観にできます。 おしゃれな青いドアでオリジナリティを演出、木の温かみで玄関まわりの雰囲気を高めるなど、玄関にこだわりを持ちたい方におすすめです。 経年劣化で塗膜が剥がれるので、定期的なメンテナンスは必要です。 木製の玄関ドアは断熱性が高いので、温かい玄関をつくれる特長もあります。 |
ドアのサイズを広げる
玄関ドアの交換は基本的には既存の間口に合ったドアを選びます。 車いすやベビーカーでの出入りがしやすい幅は、約70~80cm以上と言われています。 玄関スペースが狭い場合は、壁を壊してドア枠を広げる在来工法が行うケースが多いです。 既存の玄関ドアが開き戸でも、メーカーによっては壁を壊さずに出入りがしやすくなる引き戸にリフォームできる商品があります。 ですので、開口部を広く取る=ドアのサイズを大きくするために、壁を壊すリフォームが必要!と思われるのは早いかもしれません。 ジョイフルエーケーでは、どのような玄関ドアにリフォームされたいかを詳しくお伺いし、最適な玄関ドアリフォームプランをご提案させていただきます。 |
玄関の内装も合わせてリフォーム
玄関のドアを交換すると、玄関の内装の汚れなども気になってしまいます。 経年劣化だけなく、重いトランクや自転車などで玄関タイルが傷つき、ひび割れや破損が起きてしまうことがあります。 DIYでタイルの撤去と、貼り直しをされる方もいらっしゃると思います。 厚みのあるタイルは開閉に影響がでることがあるので、玄関ドアリフォームで内装も合わせてメンテナンスされることをおすすめします。 必要な部位のみの施工であれば、1万円~3万円ほどの価格で修理が可能です。 |
玄関ドア おすすめオプションは?
玄関ドアにも水回り設備同様に標準仕様があります。 ドア自体の防犯性や耐久性が高まってきているので、標準仕様でお使いいただく上で不便なことは無いでしょう。 より快適にお使いいただけるオプションもあります。 ここからは、玄関ドアリフォーム時に付けられる、おすすめオプションもご紹介します。 |
おすすめオプション① 鍵の種類
標準仕様の手動開閉用の鍵以外にも、電気錠のオプションを付けられる方が増えています。 カードやスマートフォンをかざすタイプや、タッチするだけのものなど、各メーカーで数種類ラインアップがあります。 小さなお子様がいたり、荷物が多い時は鞄から鍵を出さなくても、ドアの開閉が出来る商品もあります。 |
おすすめオプション② ガラス
袖やらんまに使用されているガラスを、複層ガラスやより防犯性能があるものに変更することも可能です。 複層ガラスは、2枚のガラスの間に金属部材のスペーサーで中空層を作っているガラスです。 この中空層に乾燥空気を封入し、熱伝導率の低い空気でガラスとガラスを挟み込むことで断熱性能を高めています。 ドアの形状によってはご希望のガラスで施工できない組み合わせもあるので、ご注意ください。 |
おすすめオプション③ 玄関ドアのハンドル
玄関ドアのハンドルは、バータイプのものやアーチタイプのものなどに変更することができます。 前述の電気錠とハンドルが一体化したものだと、ハンドルが太くなることもあります。 ご家族が開け閉めしやすいかどうかも含めて、検討しましょう。 |
玄関ドアリフォームの価格をお得にするには?
ここまで玄関ドアの価格相場と価格の決め手、おすすめオプションをご紹介しました。 理想のドアを求めて機能やデザイン性の高いハイグレードモデルでは、50万、60万円と高額になってしまいます。 お得に玄関ドアリフォームする方法として、2022年10月31日までは「こどもみらい住宅支援事業」が利用可能です。 開口部の断熱改修の条件に当てはまれば、最大で1カ所あたり32,000円の補助金が受け取れます。 |
こちらの補助金は、申請ができるリフォーム会社が限られるので注意が必要です。 ジョイフルエーケーはこちらの補助金申請の取り扱いが可能です。 お得に玄関ドアリフォームをされたい場合は、ぜひお問い合わせください。 |