石油給湯器の取り換え目安は、約8~10年と言われています。
基本的な仕組みはどの機種も同じなので耐久年数に違いはありませんが、給湯器の使用方法によっては寿命が短くなることがあるので注意が必要です。
給湯器を長持ちさせるコツは、本体の排気口周りには物を置かずにきちんとスペースを確保する、雨に濡れない場所や屋内に給湯器を設置する、お風呂で過度な入浴剤使用をしな…等のことが挙げられます。
排気口にから出る排気が上手く行われなかったり、給湯機器本体が濡れたり汚れたりすると、給湯器が故障する原因になります。また、入浴剤を入れて追いだきをすると、配管に入浴剤入りのお湯が入って配管を傷めてしまいます。
見た目が綺麗でも、見えない箇所で汚れや傷みがある場合もありますので、設置後10年以上経過した給湯器は異常が出ていなくても、交換していただくことをお勧めいたします。