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北海道でカーポートを検討する際の注意点

  • リフォームお役立ちコラム


寒い地域でカーポートを検討する際の注意点
本州の雪の降らない地域とは違い 北海道、東北は確実に降り積もる雪の事を考えなければいけません。

大切な車を守るためにも北海道ではカーポート、車庫(ガレージ)は必須の外構といえますね。

ジョイフルエーケーでも夏頃から冬に向けてカーポートの設置のご依頼が多くいただきます。一般的なカーポートの場合、積雪が20cmを超える前に雪下ろしをすることが基準となっていますが、
北海道のような豪雪地域に合わせた強度の高いカーポートも存在しています。

今記事ではそういったカーポートの種類や選び方、施工業社の選び方などを紹介させていただきます。



カーポートの種類と建てるタイミング


カーポートの積雪荷重には50㎝・100㎝・150㎝・200㎝と種類がありますが、
ジョイフルエーケーでは、カーポートの積雪荷重 150㎝以上を推奨しています。
ジョイフルエーケーは屯田店(札幌市)大曲店(北広島市)大麻店(江別市)帯広店(帯広市)と店舗を構えておりますが、どこの店舗でもどうように150cm以上の積雪荷重が推奨です。

外構工事でカーポートを中心としたエクステリアの工事の依頼をいただくのは新築のタイミングが多いです。

新築を立てた場合、住宅と一緒にカ-ポ-トを建てたいなどのご希望があると思います。
住宅と一緒に建ててもらうのは、一度の打合せで済むから簡単ですが金額は妥当でしょうか??

外構工事は別になりますから別途業者などに依頼検討することも1つです。

新築のタイミングであれば、家と一緒に外構、エクステリアのプランニングできるので、カーポートの位置やデザインを綿密に計画できます。
後から取り付ける場合、コスト面は抑えられるかもしれませんが、場合によっては車を止める台数が減ってしまったり、外観のイメージが大きく変わってしまったりする恐れがあります。

「費用、値段を気にしてとりあえず安いカーポートを選びたい」という型も多くいらっしゃると思います。
もちろんそれを否定することはしませんが、最近ではおしゃれなデザインのカーポートも多く、家の外観イメージに合ったものを選ぶことで家全体の見た目も良くなるでしょう。

カーポート以外の選択肢はあるの?それぞれのメリット、デメリット

駐車場という観点でいうと選択肢はカーポートだけではありません。
①屋根なし駐車場
②カーポート
③ガレージ
この3つをメリット。デメリットに分けてお伝えします。


①屋根なし駐車場

<メリット>
・外構工事費用が安い
・車の買い替えなどでサイズを気にしなくてもOK

<デメリット>
・車が雨や雪で車が傷ついてしまう
・雪かきが大変

②カーポート

<メリット>
・雨、雪、雹から車を守れる
・鳥のフンや落下物も避けられる
・雨の日の乗り降りが楽
・ガレージよりも安価にかんたんに設置可能
・夏の時期には、車内の温度が熱くなりすぎない
・車を紫外線から守る

<デメリット>
・場合によっては家そのもののデザイン性を損なう
・駐車スペースが限られており圧迫感が生まれる(庭が狭くなる)
・カーポート自体の掃除も必要
・台風などの場合は飛んでしまう可能性がある
・家と外構のイメージが異なってしまう
・車の買い替えでサイズが合わなくなる可能性も

③ガレージ(車庫)

<メリット>
・雨や雪に濡れない
・埃や汚れから車を守ることが可能
・扉やシャッターがあるため防犯性が高い
・収納スペースとしても活用できる
・雪かきが楽

<デメリット>
・カーポートより造設費用がかかる
・スペースが必要
・車のサイズによって大きさが変わる
・雪下ろしが必要
・建蔽率(建ぺい率)の制限を受ける

カーポートとガレージは建蔽率(建ぺい率)に含まれるので、その土地に定められている建ぺい率(土地の面積に対して建物が占める面積)に収まるようにしなければいけません。

しかしカーポートに限って言えばの一定の条件を満たせば、自動車車庫部分の面積の一部(下記図参照)を算入しなくてもよいという緩和措置があります。
そのため、多くのカーポートではこの緩和措置を受けられます。ただし自治体により詳細が異なる場合もあるので、詳しくは施工会社や各自治体に確認するようにしましょう。

●緩和を受けられる条件
・柱の間隔が2m以上
・天井の高さが2.1m以上
・外壁のない部分が4m以上
・地階を除く階数が1であること



北海道でのカーポートの選び方


住まいのデザインに合わせてカーポートを選択することが重要ですが、しっかり北海道であること踏まえて外構工事を選択しましょう。

・片持ち(片流れ)タイプ

柱が片方なので車を入れやすいです。
吹雪などの横からの雪には弱いですが、鉄骨カーポートは積雪1.3mまで対応できます。
アルミカーポートは強度的に札幌では不向きです。片柱カーポートのメリットは
・車の出し入れが両柱タイプに比べて楽
・扉の開閉がしやすい
・狭小スペースにも対応しやすい
・乗り降りと出庫と入庫時の導線を確保しやすい

などがあげられます。

・両足支柱タイプ

豪雪地帯の北海道に適したカーポートです。
4本足でしっかりカーポートを固定。両支持のため強い風が吹いても揺れを最小限に抑えてくれます。
一番のメリットは安全性です。
積雪にはもちろん強く、台風地震などの災害にも強いので北海道ではおすすめの種類です。

北海道でおすすめのカーポートと費用相場


豪雪地域でも対応できる積雪に強いカーポートの一部をご紹介します!

YKKAP ジーボートneo
YKKAP エフルージュ
LIXIL カーポートST
LIXIL ソルディーポート
三共アルミ G-1
スカリード G-1

費用を調べる際には他の地域であれば気にする必要はありませんが、北海道で施工を検討している場合は最低でも積雪100mm以上、おすすめは150mm以上の場合の費用を確認してください。

150mm以上の場合の費用相場は工事費込み、1台のスペースで40万~60万円、2台だと60万~80万円ほどが目安です。もちろん商品によってかわるのであくまで相場目安として把握してください。
ネットショップでよくあるのは「工事費込み格安20万」のような売り込みで積雪が20cmみたいなキャンペーンもあったりするのでご注意を。

参考までですがジョイフルエーケーではYKKAP ジーボートneo(積雪150mm 6本柱 門柱 1台)の場合40万円ほど、2代の場合は70万円前後でのご提供しております。


カーポートの設置はどこがいい?


カーポートの位置は車の出しやすさに影響します。そのため前面の道路に対してどれだけ間口や奥行きが取れるかが、カギになります。
また、台風や竜巻突風、地震などの災害が起きた場合、カーポートが構造物を傷つけてしまう心配も。 また、カーポートに覆いかぶさる場所や、カーポートの敷地内に樹木が生えている場合は注意が必要です。 樹木が折れることや樹木の成長により、カーポートの屋根を突き破って破損させる恐れがあります。
新築の場合は大切な建物が傷ついてしまう可能性があるので設置場所は非常に大切ですね。

施工(リフォーム)業者の選び方のコツ


注文住宅でハウスメーカーから紹介された外構業者以外にも見積もりを取りたいというお客様は多いです。
ただ、外構、エクステリア業者の探し方って皆さんしたことありませんよね?(当たり前です)
お客さんのお悩みに合わせてプロの目線からアドバイスいたします。

①外構費が高くなっても、デザインがありきたりでも良いので時間や手間を掛けたくない人
⇒ハウスメーカーに紹介された外構業者で施行するだけでOKです。

②外構費をなるべく安くしたい&しっかり施行して欲しい(デザインにこだわりがある)のでどれだけ時間を掛けても良い人
⇒まずはネットで調べましょう。見積もりが取れるサイトもあります。ただ、最終的にはその会社の評判、口コミ、HPをしっかり見た上で判断しましょう。
激安。というキャッチだけに引っ張られるといざ施工が終わったタイミングで「なんかしっくりこない」や「すぐ壊れてしまった。保証もついていない」といったことになってしまいます。
また施工後に気軽に相談ができる業者だとなお良いですね。

ジョイフルエーケーでは外構、エクステリアはもちろんリフォーム全般のお悩みを解決できる体制を整えております。
ジョイフルエーケーは屯田店(札幌市)大曲店(北広島市)大麻店(江別市)帯広店(帯広市)と店舗を構えており、カーポート以外のお住いのお悩みも一緒に解決させていただきますのでご検討の候補にいただければ幸いでございます。

期間限定でカーポートの設置キャンペーンもやっているので、よければご検討くださいませ。