外壁塗装で失敗しない!塗料の選び方と代表的なメーカーをご紹介します。
- リフォームお役立ちコラム
「外壁塗装の時期なのはわかっているけど、まず何を決めたらいいのか?」「外壁塗料の種類で価格が違っているみたいだけど、どう違うの?どれを選べはいいの?」と悩んでしまい、調べてみたものの結局、外壁塗装の話が延びてしまってませんか?
こちらの記事では、外壁塗装を初めて行う方にもわかりやすく、外壁の塗り替えで使用される塗料の選び方と代表的なメーカーついて解説しています。
せひ、最後までお読みいただき、外壁塗装の参考にされてみてください。
なぜ、外壁塗装に使われる塗料がこんなにも多いのか?
自宅の外壁を塗装する際の「大切なマイホーム、できるだけキレイに長持ちさせたい!」といったニーズに答えるため、各メーカーが高耐久・高断熱・汚れが付きにくい機能などを開発しているため、様々な外壁塗料が流通されています。 外壁塗装の塗料の違いとは?
塗料の成分
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外壁塗料の選び方・3つポイントを解説
1:耐用年数塗料を選ぶ際に、必ず表記されているのが耐用年数です。外壁塗料の耐用年数とは、次回の塗装までにどれくらいの年数なのか?耐えることができるか?という数字です。外壁にかけるコストをトータルで考える指標にできます。 2:価格外壁塗料の価格は、グレードが1つ違うだけで価格は大きく異なります。ご予算と相談しながら、価格帯の外壁塗料を選びましょう。 3:機能性外壁塗装の塗料を選ぶ際に見て頂きたい3つ目のポイントは機能性です。外壁塗装の塗料の中には、夏の暑さや冬の寒さの軽減、外壁の汚れを雨と一緒に流してくれるなど、快適に住みやすくしてくれる機能があります。 |
知っておきたい外壁の種類を紹介
窯業系サイディング板状の外壁材の総称としてサイディングと呼ばれています。窯業(ようぎょう)系サイディングボードとは、セメントと繊維質原料、砂や砂利などの混和材で造られています。頑丈で軽く窯で圧力と熱を加えて化学反応を促進させて乾燥させたものです。 モルタル壁 (4種類)モルタルの外壁には4種類あり、それぞれ模様や質感が異なります。見分けるポイントは、 塗り壁材なので、つなぎ目のない外壁です。 1:吹き付けタイル1〜5ミリほどの厚さで吹き付ける複層仕上げです。吹き付けた後表面を押しつぶす、押さえ仕上げで平らに仕上げてあります。 2:リシン壁外壁に砂つぶを吹き付けます。手で触ると表面が砂状でザラリとしています。 3:スタッコ壁スタッコとは、化粧漆喰を5~10mm程度の厚さで吹き付けた外壁です。表面が凸凹としているのが特徴です。 4:左官職人仕上げ左官職人がコテでしあげます。コテ跡を残すので味があり、、おしゃれに仕上がります。最近の戸建住宅でも採用されることがあります。 ALC細かい気泡を含んだ軽量化コンクリートパネルです。直線的で無機質なデザイン、つなぎ目が多い特徴があります。 金属系サイディングステンレス、アルミ、ガルバリウム鋼板などの金属から作られた外壁材になります。一般的にはガルバリウム鋼板から作られたものが普及しています。 乾式タイル窯業系サイディングや金属系サイディングで、タイルを模したものがあります。質感や目地の素材の違いなどで、見分けることが可能です。 |
大手メーカー塗料を紹介
ここからは、外壁塗装で使用する塗料メーカーの大手会社をご紹介します。実際に外壁の塗料選びのお話が進むにつれて、必ず出てくるメーカー名ですので、覚えておくと良いでしょう。 日本ペイント (通称:ニッペ)日本ペイントは、1881年に創業し日本で初めて塗料製造した老舗塗料メーカーです。130年を超える実績と技術を持つ、塗料業界のパイオニアです。 エスケー化研エスケー化研は、1955年大阪にて創業。こちらも日本のみならず、世界を代表する大手塗料メーカーです。 関西ペイント(通称:カンペ)関西ペイントは1918年創立。日本ペイントに次ぐ歴史のある老舗塗料メーカーです。塗料の種類が多く、業務用から家庭用まで、様々な用途に使用できます。 |
今回は外壁塗装に使用する、塗料の選び方についてご紹介しました。いかがでしたでしょうか。 |