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サンルーム、テラス囲いのメリット・デメリットと選び方

  • リフォームお役立ちコラム


サンルームという言葉にどの様なイメージを持たれているでしょうか?
「室内洗濯物干し」
「日当たりの良いリラックス空間」
「雨でも花粉の時期でも自由にスペースを使える」など。

サンルーム自体の大きさから設置する工事も大がかりで、「うちではできないんじゃ?」 と思われている方も多いかと思います。

実はサンルームの設置は1週間以内に設置できる場合もあり、もっと早く設置すればよかったとご満足されることも多いです。 また、サンルームよりも費用を安く設置できるテラス囲いも人気が高まっています。

こちらのページでは、サンルームがどういうものか、テラス囲いとの違いやメリットやデメリットなどをご紹介します! サンルームやテラス囲いの設置をご検討されている方はぜひ、ご参考にされてみてください!

サンルームの種類!テラス囲いとの違い

サンルームは気密性が高く、住まいの1部屋の様に使用することを目的としています。太陽からの自然光を多く取り入れるため屋根や開口部をガラス張りにした製品です。
似たような製品で、屋根を取り付けて開口部をポリカーボネートで囲った、テラス囲いというエクステリア商品があります。

サンルームとテラス囲いは見た目が似ているのですが、耐久性や気密性・水密性などはサンルームの方が品質が高く、値段も異なります。

サンルームとテラス囲いの違いで大きなポイントは、使用している建材にあります。 テラス囲いの方が比較的低価格の建材を使用しているため気密性や水密性がサンルームより低くなります。

また、施工時の基礎の作りも、 サンルームは家自体の基礎と同じ布基礎で設置しますが、テラス囲いは布基礎に比べると簡易的な基礎造りとなります。


庭に面した開口部に設置出来、そこからから敷地の境界線までが1.5m以上、間口が2m以上のスペースがあれば設置可能です。

室内を広くしたい、室内と同じ様に使われたい場合はサンルーム、室内洗濯物干しなどで使われたい場合はテラス囲い、 など目的に合った製品をお選びいただくのが良いでしょう。


サンルーム・テラス囲いを設置する3つのメリット

サンルームやテラス囲いを設置するとどのようなメリットがあるでしょうか。

サンルームは太陽光でぽかぽかなリラックス空間

サンルームという名前の通り、日の光が入る形状ですので、日光浴やリラックス空間としてご利用いただく方も多いです。植物を置いて温室として使用することも可能ですし、おしゃれなラグマットを敷いてヨガやストレッチを楽しまれるのも良いでしょう。

特に冬場はサンルームやテラス囲いから、暖まった空気が隣接している部屋にも行き渡るので、光熱費の節約になり、エアコンなどによる乾燥対策にもなります。


花粉・PM2.5・塩害・黄砂、季節・天候に関係なく有効活用できるスペース

サンルームやテラス囲いがあれば、アレルギー物質である花粉やPM2.5、黄砂などを気にすることなくスペースをお使いいただけます。

花粉対策は花粉に直接触れないということが有効な対策ですので、衣類や布団などをサンルームやテラス囲いに干していただくことで、つらい鼻水や目のかゆみといったアレルギー反応を抑えることにも繋がります。また、お子様やペットが過ごせるスペースとしてただ室内を選ぶのではなく、花粉やPM2.5から守りながらも太陽光を感じられるます。


共働き・家事の味方!室内物干しとしてサンルーム・テラス囲いを活用!

サンルームやテラス囲いはガラスやポリカーボネート張りの屋根や窓から太陽光が入るので、冬場でも室温が上がり洗濯物がよく乾きます。急な雨や突風で慌てることも無いので、ご不在時も安心して洗濯物を干すことができます。



サンルーム・テラス囲いのデメリット!設置の注意点

サンルーム・テラス囲いを設置した際のデメリットもご紹介します。

室温上昇、夏のサンルームは使い物にならない!?

サンルームやテラス囲いは太陽光が降り注ぐため、夏場は室温が上がります。しかしながら、サンルーム・テラス囲いの製品自体も進化しているので、最近人気の製品では洗濯物が乾きやすいように採風機能が付いているので、他の室内と同様に換気をすることで温度調整いただけます。

また、直射日光が当たる屋根も、熱線をカットするポリカーボネートを採用することで、夏の冷房効率を下げることなく快適にお過ごしいただけます。

外からの視線が心配!

サンルームやテラス囲いはその特性を生かすために、透明な囲いがされています。敷地内ぎりぎりに設置すると、通りや庭からサンルーム内が見えてしまうということも...。

設置時のオプションでカーテンレールを付けられる製品や、くもりガラス調になる屋根材にすることで目隠し対策が可能です。


家の保証に関しては事前の確認を

サンルームやテラス囲いを設置する際に、外壁にビスを打ち込むとハウスメーカーの長期保証を受けられなくなる場合があります。ハウスメーカーに直接確認いただくのが確実ですが、施工方法の変更や雨除けの独立テラスなどに変更を勧められることもあるかもしれません。

固定資産税が増える?

サンルームは外気から遮断されたスペースを増築することになるので、固定資産税の課税対象となります。

しかし、テラス囲いが課税対象になるかはお住いの自治体によります。ご希望の製品カタログと参照し、自治体の担当者にご確認いただくことが確実です。



サンルーム・テラス囲いの選び方

では、具体的にサンルームとテラス囲い、どちらのどのようなモデルを選べば良いでしょうか。費用の安さだけで選ばれると、本当はもう少しスペースが欲しかった、色が外観に合ってないなどご不満につながりますので、ぜひ以下の選び方を参考にご検討ください。

①設置する目的を整理しよう

居住空間として快適に過ごせるように造られたサンルームと、洗濯物干しや物置など家事の中で使われることを想定したテラス囲い。 テラス囲いは洗濯物が乾きやすい様に採風ドアや窓があり、リクシルのサニージュなどでは嫌な臭いを脱臭できるエコカラットが使われている製品もあります。

サンルームやテラス囲いをどのように使用されたいかを検討いただき、最適なプランや製品をお選びください。

②サンルーム・テラス囲いのスタイルを選ぼう

設置する目的が決まったら、それに合わせた広さや製品のスタイルを選びましょう。リラックス空間として読書などを楽しみたい場合は椅子とサイドテーブルを置けるスペースが必要になってきます。

ジョイフルエーケーでおすすめしているリクシルのサニージュでは、幅1,820mm~3,640mm、奥行き1,185mm~1,485mmのサイズをご用意しています。また、1階用のスタイルや2階用のスタイルもありますので、設置箇所とご希望の広さをご検討くださいませ。

③開口部の形状

サンルーム・テラス囲いはドアや窓の開口部を設置することができます。外に出ることもできるようにドアを設置されたり、洗濯物が乾きやすい様に高窓や縦すべり窓を設置することも可能です。



④床材や屋根材を選ぼう

サンルーム・テラス囲いの床材は演出したい雰囲気に合わせてフローリング使用や、ウッドデッキの様な床材を選びこともできます。

直射日光による温度上昇を改善するために、熱線カットに優れたポリカーボネートを使用している製品があります。見た目や室内への太陽光の差し込み方が少し変わるので、使用イメージに合った建材のものをお選びいただくのがおすすめです。



サンルーム・テラス囲いの設置の基礎知識をご紹介しましたが、いかがしたでしょうか。ジョイフルエーケーでは、エクステリア工事の施工事例を多数掲載していますので、ぜひこちらからご覧ください!