ウッドデッキを設置する前に覚えておきたい基礎知識
- リフォームお役立ちコラム
おうち時間が増え、自宅で運動できる・休憩できるスペースとして、ウッドデッキを導入される方が増えています。ウッドデッキは、一昔前のガーデニングスペースという印象でした。
しかし、最近はテントを張ってアウトドア気分を感じてみたり、風を感じながら他人に邪魔されないプライベート空間、お子様が安全に遊べる場所として使われています。
雨風にさらされても汚れにくい素材や、お住まいの外観に合った色味の商品もあります。
こちらのページでは、ウッドデッキを設置するメリットやウッドデッキに使われる素材の特長、設置する際の注意点をご紹介します!ぜひご希望のウッドデッキを見つけてみてください!
見た目だけじゃない!ウッドデッキの魅力
ウッドデッキは、リビングと庭の間に設置されるケースが多い木製のテラスです。 一般的に屋外に設置されるもので、エクステリアの一種として扱われます。リビングから連なって移動できるように、土台を設置してウッドデッキの高さが調整されます。 新築後から手を付けていない敷地内スペースやお庭に、「ウッドデッキを設置して優雅にすごしてみたい」と思われている方も多いのではないでしょうか。 ウッドデッキの設置費用は、相場が30万円以上と決して安い買い物ではありません。何度も設置や取り壊しが出来る部位でも無いので、導入時は一緒に住まわれる方の賛同も必要です。 ウッドデッキの魅力を改めて見直し、理想のウッドデッキを具体化していきましょう。 |
開放感あふれる特別なスペース
ウッドデッキにガーデンテーブルやガーデンチェアなどを設置すると、セカンドリビングとしてくつろげる空間になります。 お天気が良い日の朝食やディナータイム、ホームパーティーでおしゃれに使われるのも良いでしょう。 |
庭いじり、ガーデニングのおともに!
ウッドデッキがあれば、鉢植えや土を扱う際に少しこぼれてしまっても気にする必要がありません。 リビングに面していれば庭への出入りし易くなり、ちょっと水をあげたい、草花の手入れもしやすくなります。 また、ウッドデッキにテーブル等を置くことで座って作業することも可能に!実用性のあるおしゃれな作業場になります。 |
高さがあるから快適!目が届くからお子様の遊び場にも!
庭に座る時は、シートを敷いていても土や虫が気になることがありますよね。ウッドデッキはリビングと床の高さが合う様に設置できるので、虫が苦手な方も◎ あまりお出掛けが出来ない時もウッドデッキにテントを張る、外用おもちゃを持ち出すことでお子様の遊び場にも早変わり! リビングから目が届くのも安全なポイントです! |
家事の味方、物干しスペース!
ウッドデッキは日向に設置されるケースが多いのですが、ベランダやバルコニーで干しきれない布団や大きいサイズの洗濯物をウッドデッキで干すという手もあります。 リビングからの導線が良いので、突然雨が降ってきても取り込みやすいというメリットもあります! |
ウッドデッキに使われる素材の特徴
ウッドデッキの素材は樹脂が使われます。樹脂製のウッドデッキの特長を見て行きましょう。 |
ウッドデッキの素材、人工木材はどんなもの?
人工木材のウッドデッキといっても、完全プラスチック!という訳ではありません。 人工木材のウッドデッキ・樹脂製のウッドデッキは、木粉とポリプロピレンなどを混ぜ合わせた素材で作られています。 人工木材のウッドデッキは、本物の木に近い色味、質感で作られていて、防腐剤などのメンテナンスも不要なメリットがある人気の素材です。 LIXILやYKKAPなどのメーカーで、色味やオプションが複数用意されています。 デメリットはウッドデッキの表面が熱くなってしまうという点です。 表面温度上昇対策としては、ウッドデッキ設置後にdiyでオーニングを設置する方法があります。 |
ウッドデッキの素材をご紹介しました。人工木材の樹脂製のウッドデッキは、お手入れが簡単なので、初めて設置される方にもおすすめです! |
ウッドデッキ設置をする前に覚えておくこと
ウッドデッキの設置を検討されると、「我が家にはどんなウッドデッキが設置できるだろう」 「希望の大きさで設置できるか?」といった疑問が湧いてくるかと思います。 では、具体的にウッドデッキを設置するイメージを固めていきましょう。 |
どのくらいの大きさがおすすめ?
まず、設置するウッドデッキの幅と奥行きのイメージを固めましょう。 各メーカーの商品カタログには、ウッドデッキのサイズが1間、1尺などの単位で掲載されています。1間は約1,800mm、1尺は約300mmです。 リビングなどの設置する開口部のサイズにピッタリのウッドデッキでは、窮屈で使いづらくなってしまうケースが多いです。 開口部よりも一回り大きいサイズの、幅1.5間以上がおすすめです。 また、ウッドデッキにガーデンチェアなどを置いてくつろげるスペースにされたい場合は、奥行きが6尺以上のウッドデッキがおすすめです。 |
オプションは必要?
標準仕様ではウッドデッキのみの設置パターンが多いので、使用中の転落防止や、 近隣からの視線が気になる場合はオプションの採用を検討しましょう! 手すりや目隠しフェンス、 庭からウッドデッキに上がる際のステップ・床下囲いなどがよく選ばれています。 庭や敷地内の使い方次第では、ウッドデッキのサイズは大きければ良いという訳ではありません。 日差しや虫の対策を重視したい場合は、サイズが大きいものを設置するために費用をかけるよりも、屋根などのオプション設置が理想的なウッドデッキになるでしょう。 生活スタイルに合わないサイズで設置してしまうと、せっかく作ったのに使われないウッドデッキになってしまいますので、ぜひご家族で設置後のシミュレーションしていただき、ウッドデッキの設置イメージを固めましょう。 |
ジョイフルエーケーがおすすめするウッドデッキ
ここまでウッドデッキの素材ごとの特長や、ウッドデッキを設置する際のポイントをご紹介しました。 ウッドデッキを使われているイメージも出来て来たのではないでしょうか。 ここからは、ジョイフルエーケーがおすすめするウッドデッキ製品をご紹介します! |
リクシル ウッドデッキ 樹ら楽ステージ
樹ら楽ステージは、多彩なプランと豊富なバリエーションが用意され、ご自宅のお庭のアレンジ幅を広げ、開放感溢れるウッドデッキが叶う商品です。 太陽光線を反射する特殊な塗料でデッキの色を表現し、人工木材のデメリットである温度上昇が、類似品と比較して最大約10℃抑制されています。 暑い夏に使用する際も快適に過ごせるウッドデッキです! また、表面にネジが見えない工事として横止め施工がされる商品で、見た目が美しいのはもちろん、素足で歩いても安全な仕様となっています。 |
リクシル ウッドデッキ 樹ら楽ステージ 木彫
続いてご紹介するウッドデッキは、同じリクシルさんの樹ら楽ステージですが、より天然木の風合いを再現した「樹ら楽ステージ木彫」です。 天然木にある粗密のランダムさや繊細な木の色合いや陰影の濃淡・不均一の表現で、心地いい木質の"ゆらぎ"が感じ取れる樹脂製のウッドデッキです。 |
「樹ら楽ステージ」、「樹ら楽ステージ木彫」どちらもおしゃれで人気のあるウッドデッキです! 設置をご検討される際は、ぜひジョイフルエーケーまでご相談ください! |
ウッドデッキ設置のポイントをご紹介しましたが、いかがしたでしょうか。 ジョイフルエーケーでは、エクステリア工事の施工事例を多数掲載していますので、ぜひこちらからご覧ください! |